全倻愛

　私は2020年4月に新卒で入社し、現在が二年目となります。
　普段は事務所で毎月の月次決算や給与計算、年次決算など、主に内部の処理、業務を中心に行っていますが、二年目からは内部業務に加え、資料のご説明や打合せ等、担当のお客様へのご説明もさせていただいております。
私たちの業務は、お客様の大事な資料をお預かりして行う業務です。そのため、たとえ毎月のルーティン業務であっても、ただ任された仕事をこなすだけではなく、プラスαの視点を持って取り組むことは、常に意識しています。「いま何が必要で、そのなかで自身が出来ることはなにか」。小さな意識一つでも、同じ書類を手に取った時に見えるものは変わってくると思います。視野を広く持って、日々業務に励んでいます。

業務でも業務以外でも、日々様々な経験を出来る機会に恵まれているという点です。
税理士事務所の業務の内容は、ほかの企業に比べてもかなり幅の広いものだと思います。もちろんその分、学ぶべきことや求められる知識も必要となりますが、自身が学んだことが仕事に活かされるということは、すごくやりがいもあるし、そういう業務に携われるのは貴重な経験だと思います。そして風通しがいい職場なので、やりたいことや成長させたい分野がある時には、積極的に挑戦させてもらえます。
また業務以外でも、イベントが多い職場で、4月はお花見、秋には慰安旅行、12月にはマラソン大会やクリスマスのプレゼント交換、1月には新年のトランプ大会等、一年を通して行事が盛りだくさんです（笑）入社して初めてしたという体験もたくさんあります。
　普段ならできない、やらない経験を出来る度、入社してよかったと感じます。

業務に携わっていくなかで感じることの一つが、いろんな業界、いろんな会社について知ることが出来る有難さです。同じ業界の会社であっても、同じ会社は二つとなく、それぞれの特色を持った様々な会社に関わっていけることは、なかなか出来ない経験だと感じます。
　それは、就職活動でも同じではないかと思います。会社を見たり、実際に働いている方と話したりと、多くの会社と接していけるというのは、普段は出来ない、限られた経験です。大変だと思いますが、その今だからこそ出来る経験をぜひ楽しんでみてください。